また天川に。
前回行った時よりも山々はずっと色づき美しい。
今回相棒が初挑戦。とヒットした。
なんとファーストヒット!ニジマス君も怒ってます(?)。
ここは負けられない。とこちらもヒットした。
ど-だど-だの33cm。ということでなんとか面目は保てた。
今回のフライはフラッシュバックニンフ#16。良く釣れた。
ファーストヒットでご機嫌の相棒。ハマってくれるかな?と思ったがハマるほどではないようだ・・・。でも『また行きたい!』とのこと。おお行きましょう!!
相棒のお母さんからハンドメイドの携帯ストラップを頂いた。普通は名前の裏に干支の絵なのだが特別に渓魚の絵。
ニジマスだと思ってたら山女なんだそうだ(すみません!)。ちゃんとパーマークもあるもんね・・・。
これは来シーズンはいい釣りができるかも?
携帯ストラップにするとボロボロにしちゃいそうなのでフィッシングベストに付けてお守りにする。
久しぶりに天川の管理釣り場に相棒と行ってきた。
前日は終日雨だったが今日は朝から快晴。
紅葉はまだまだかな?と思ったが結構色づいていた。
途中、いつもと違い昼食をしっかりとってたりしたが20cm~30cmクラスばかり4匹、バラしたの4匹・・・。
フライは最近全くタイイングしてなかったのでボックスにあったピーコック・フリンフ。
インジケーターは浮きのようなのでルースニングはやめてあくまでマーカーのみに変えた。
実は天川に行くのを迷っていた。
今年自然渓流で居るのか居ないのか分らないところで一生懸命釣りに行ってたが、それに比べて居るのが分っている管理釣り場でなぁ・・・。どうかなぁ・・・。なんて生意気に思ってた。
やっぱり釣れても今ひとつドキドキ感がない・・・。去年の今頃初めてここでニジマス釣れた時はドキドキしたものなのに。フライフィッシングに早くも飽きてしまったのだろうか・・・?
バラシが4匹ってのがもうヤル気の無さというか集中力の無さを物語ってる。
と入漁終了の16時前になってデカイのがヒットした!
ジャンプを3回もされて今度はバラさないようにオタオタと走り回る。軽く40cmはある。どんどん上流に走られる。
なんとか#4ロッドを弓なりにしながらも足元まで近づけた。
ランディングネットに入るやろか?
といきなりロッドが軽く抜けた。フックがバレてしまった・・・。
一発でピーコック・フリンフがこの通りズタズタにされた・・・。
レッドバンドが紅葉のように真っ赤だったな・・・。
ク~!!!悔しい!
もっと悔しいのは相棒がこのファイトをたまたま見ていなかったこと!
とまあ、ドキドキできたわけで結局またフライフィッシング地獄に引き込まれていくのだ!メデタシメデタシ?
安物のロッドだからしょうがないけど、リールリングとポケットがなんとプラスチック製・・・。
どうも割れそうで不安だし、なんとなく悲しいのでリールシートごと交換することにした。
リールシートはPACIFIC BAYのメイプル。
本当はベリンジャーなんかにしたかったけど高いのでやめた。
交換方法はネットで調べた。
交換前
交換後
おおっ!美しくなった。
ウェイトバランスが崩れるとか色々あるんだろうけどいいのだ。
これまた自己満足だから。
今日で今シーズンも最後。明日から禁漁期に入る。
氷ノ山近くのY川に一人入る。
実は先週相棒と一緒に初めて行った。結局前回は釣れなかったがデカイのがドライフライに飛びついたり、相棒が渓魚が泳いでいるポイントを見つけてくれていた。彼女が釣りをマスターしたらすぐに追い抜かれそうだ。
天気は生憎の小雨。時折強く降っているようだが木々の下ではさほど感じない。
他に釣り人は居ない。
前回居たポイントを重点的に探ってみた。
結局ドライフライに飛び出したポイントで美しい20cm弱のヤマメが一匹釣れただけだった。ランディングネットを外し損ねて小さなプールにネットを取り出すまでと思い入れたが、最初戸惑ってじっとしていたが、流れ込みを見つけると非常に小さい隙間から渓流に泳いでいってしまった。
したがって写真は無し。
散々ドライフライで叩いた後でニンフを流したので思いもしないアタリだった。
ヤマメの場合イワナと食い方が違うのだろうか?明確だった。
ニンフは前回と同じピーコック・フリンフ。
次に相棒が見つけた尺は絶対にある渓魚が居るポイントに移動。
雨で流れが強くあの優雅な姿は見えなかった。側に岩の隙間の穴があり。そこには3匹ほど居る。前回夕闇が近づいてくるにの焦りながら二人で息を殺して見ていたら、3匹連なって穴から出てきた。イワナだろうか・・・?
連れ立って出てきた姿はコミカルだったが、平和で美しかった。その穴の前に親だろうか?尺が1匹居る。
結局出なかった。相手にされなかった。居るの分っているのにな・・・。
『こんなとこにはおらんだろう。』という勝手な人間の思い込みを嬉しく裏切り渓魚が釣れたケースはあるが、まさかこんな小さな淵に居るとは・・・。
ここも相棒が見つけたところ。半信半疑でフライを投げ込んだら気配に気が付いたのか白く輝く魚体が一瞬見れた。結構大きかったが何故こんなところに・・・?
フライフィッシングを始めてちょうど1年経った。
大きな渓魚は結局釣れなかったが来シーズンこそは。まだまだこれから。
来春まで待ってろよ!尺イワナ。
前回釣り損ねたブッシュの中に居るイワナを釣りに鳥取へ。
前回来た時よりもかなり水量が減っている。
巻いてきたニンフを白泡の中に。
しかし、一度反応があったが合わせ損ねた・・・。
場所を変えて別の支流に入ったが釣れるのはハエばかり・・・。
天候が悪化して雨が時折土砂降りになるぐらい。ここには拳大ぐらいのカエルが沢山居る。
諦めて峠を越えて千代川支流のK川に。
いつものところは通りすぎてどんどん上流へ行く。
橋の近くのプールでまたニンフを流す。
とすぐにアタリがあった。今度は合わせれた。
なんとも可愛いらしいイワナが釣れた。
もう暗くなってきたので上手く写真が撮れなかったが、あまり時間をかけてイワナを傷めてはいけないのでリリース。元気に渓に戻っていった。来年には大きくなってもう一度釣れてくれよ!
少し釣り上がったがもうかなり暗く足元も危ないのでここまで。
なかなか満足いく釣果が出せないなぁ・・・。
この後相棒と一緒に『万灯の湯』へ。途中氷ノ山近くで鹿に遭遇してビックリした。
今回釣れたニンフ。
佐藤成史さんが紹介する『ピーコック・フリンフ』。タイイングも簡単。マテリアルも少ないので量産が容易なのが助かる。
もう今シーズン残すところ二週間!?
もう一度行けるかな・・・?