今日は天川に。
寝坊して着いたのは昼過ぎ。
迷ったが、時間もないのでキャッチアンドリリース区画に行く。
魚影は濃いのだがなんとも厳しい。
フライには反応するのだが、吟味して吟味して結局食わない・・・。
フライフィッシャーが他にも4名ほど居たが釣れている様子はない。
最後の最後にやっとアマゴが釣れた(この辺ではアメノウオという)。
養殖して放流されたのだろう胸ヒレが左側だけ奇形になっていた。
そのあとにはなんとも小さいヤマメが釣れた。
ここで産まれ育ったのだろう。
自然に増えていくといいのだが。
仕事で疲れていたし、仕事も気にはなるのだけど思い切って気分転換に行ってきた。
釣果はあんまりだが、フライを追う渓魚の姿が見れて気持は少し柔らかくなった気がする。
しかし、キャッチアンドリリース区画は厳しいな~!
居るの分かっているし、フライを追っかけてくれるのに釣れないからまたハマる。
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by indypowderjunky
| 2008-05-18 23:49
5/4~5/5にかけて、相棒と二人で但馬高原植物園に行ってきた。
先日の釣行の帰り道に道の駅でパンフレットをもらって帰ってきたが、相棒は前から知っていた様子でじゃあ行こう!ということに。
だけど、いつもながら計画性の無い二人なので慌てて宿を探すがGWの真っただ中。どこも満室・・・。
結局、出かける1時間ほど前に神鍋高原近くに安く泊まれるところが見つかったのでホッと安心。
但馬高原植物園はハチ北スキー場のすぐそばで、涼しいところだった。
自分は相棒と違ってあんまり植物とか興味は無い方だけど、珍しく気持ちのいいところだった。
湧水から流れている水路があって、そこにはよくフライフィッシングの綺麗な写真に写っている『バイガモ』があった。
『綺麗なところやなぁ。こんなところにイワナとかヤマメとか居たら幸せやろうなぁ。』と言うと
『なんか居るよ!』と相棒。
よく見ると・・・。
なんとイワナが泳いている。それも2m間隔ぐらいに沢山泳いでる。
しかも約1mほど近づいてても逃げない。こちらからイワナの目が見えてしまったぐらいだからかなりの近距離。
みんな美しい花に夢中で、気がつかないのか興味がないのか関心がないので彼らも悠々と泳いでいるようだ。
二人で花そっちのけでイワナ魚っちんぐしながら水路沿いに歩いた(こんな客は他に居ないと思うが・・・)。
多分ここに植物園の方が放したなんだろうなぁ。でも湧水で年間通じて水温10℃というから理想的な環境。ここのイワナたちは結構幸せかもしれない。当然釣りする人も居ないし。
二日目は日高町の植村直己冒険館に。
前から気にはなっていたが、彼女も行きたいというので行ってみた。普段から山岳もののドキュメンタリー本をよく読む彼女。二人で本を3冊も買ってきてしまった。
しかし、凄い人だなぁ・・・。やけど考えようによっちゃ好きなことして無茶苦茶なオッサンや。
羨ましいけれど、今の安定を捨てて真似する勇気は僕にはない。
あれだけの冒険をしていないと生きているという実感が湧かなかったという。
さて、そのあとに二時間ほど彼女が読書にふけっている間に先日の渓で竿を振ったが全く空振り。うーん、時間に余裕がないと気持ちにもキャスティングにも余裕がない。
帰りに朝来の藤棚を見に。
残念ながら雨が降っていた。5分咲きだったがとても美しかった。
また来月高原植物園に行きたいな。もちろん釣りも!
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by indypowderjunky
| 2008-05-05 21:55
またもや一昨日の渓に。
10時到着。
今回は下流から入渓できるところを探してみた。
と林道とまではいかないが、歩きやすいところがあったのでそこから入る。
更に下流に歩くが、途中でロッドを渓に落してしまった!
みるみる間に流されてまだ繋いでなかった一部は拾い上げたものの、残りは滝から下に・・・。
ショックだったが、後で探してみることにして車に戻って#3ロッドを取り出す。
先日のスピナーを参考に昨日巻いてみたドライフライ。
実物はこれ。今日は僕の袖に止まったまま顔を撫でてた。
相変わらず不格好なフライ。ハックル巻くのが苦手。今度誰かに教えてもらおう。
このフライは#12だけど実際に使ったのは#16。#14で巻きたかったけど手持ちが無かった。
でも実物と比べてみると#12ぐらいのサイズはある。
滝の上流から叩いていくが、カタのところで一度飛び出したがフッキングせず。
更に上流に行ってみると、ヒットした。
うーん、フライが良かったのか単なるマグレか?
更に釣り上がると結構深い淵があった。
ライズも無さそうだったのでニンフに切り替えるが反応無し。
と岩そばでライズ発見。
ニンフをそのポイントに流すが反応無し・・・。
改めて先ほどのドライフライに切り替えてポイント狙ってキャストすると。
見事に出た。なんか一昨日の写真とそっくりやな・・・?
捕食ステージがあってないと釣れないということか。
この後も同じフライで同サイズのイワナくんが釣れた。
うーん、効果あったのかな?
どのポイントもイワナのいそうな教科書どおりのところだった。
最後に滝まで降りて、ロッドを探すとありましたありました!
そんな高価なロッドではないけれどあって良かった。
滝の中からこの辺りに昔壇ノ浦の戦から逃げてきたという平家のお姫様と家臣が出てきて
『そちの落したというロッドはこの金のロッドか?銀のロッドか?』
なんて聞いてきたらなんて答えようかな?
『いえいえ中古タックル屋で買ったダイワのロッドですよ。』なんて答えるんだろうか?なんて考えながら、この滝壺で試してみたが、二度ほどフライに反応して魚影が見えたような気がするが・・・?
これも気のせいかな?ここでは結局釣れなかった。
次回はこの滝の下流か一昨日ヤマメを釣った淵の上(淵の上は砂防ダムになっている)を試してみようって次回行けるのはいつの日か・・・?
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by indypowderjunky
| 2008-05-02 20:46
この度ランディングネットを新調した。
NZ旅行の帰りの便でスーツケースに入れていたランディングネットが割れてしまっていた。
今回は補修では直りそうもない破損・・・。
TAKA-Qさんのブログで知ったmanpaintさんのランディングネットが欲しいなぁ・・・。
と思っていてTAKA-Qさんに相談すると紹介して頂いた!
うーむ美し過ぎる・・・。自分みたいなヘナチョコフライフィッシャーなんぞにはもったいない。
しかも、藪こぎもOKの頑丈な作りになっているそう。
自宅に届いてから嬉しくて実はリビングでランディングのイメトレ?をしてた。
と相棒が『ドジョウすくい?(笑)』
ゴルフのスイングの練習をホームとか信号待ちにしている人が沢山いるんだからランディングのイメトレもあってもいいのだ!(?)
こないだ、実は京都の美山川に新ランディングネットのデビュー戦に行ったが、あえなく惨敗。
ブログにアップする気力も無く、日々の忙しさにかまけて無かったことに?
で、今日は一人氷ノ山近くのとある渓に。
ここは去年禁漁前に行った渓。
車の中で聞いたラジオの言っていたとおり暑いぐらいの良い天気。
10:30到着。他に釣り人は居ない。
ライズを探したが、見つけられず。
しばらくアダムスで叩いたが反応無し。
しかたないので、またフラッシュバックニンフに切り替えたところ。
居ました居ましたヤマメちゃん!
良かったこれで、写真をmanさんに送れる。
ヤマメもお腹パンパンって感じで綺麗。
サイズは20cm弱ってところだから立派なランディングネットにはちょっと小さいかな?
気を良くしてここから藪こぎして下流へ。今度は下流から入渓できるところを探しておかないと。
ライズを岩沿いの反転流のところで見つけたのでまたもアダムスにカディスに手を替え品を替え狙ったが相手にされず・・・。
別のポイントで二回も飛びついてくれたがこれもバラし(泣)。
ここは諦めて更に上流へ。
立派なシダがある。NZのトレッキングを思い出す・・・。
って全然ブログにアップしてないけど、結局ミルフォードトラックでは釣りが出来ないことが現地で判明して、DOCという環境庁のようなところに問い合わせるとディディーモとかいう外国から来た藻が繁殖してしまって色んな手続きを事前にしないと出来ないとか。
最終日トレッキングが終わってから現地のガイドとともにマタウラリバーでブラウン相手に頑張ったがこれまた全く釣れず。
朝の9:30から夜の20:30(夏のNZは日没は21:30ぐらい)までガイドさんも意地になって頑張ってくれたがハッチがあるのにライズもせず。
クリアウォーターに居る目の前のブラウンは相手にしてくれなかった。
一回だけスティムレーターにラバーレッグという恐ろしく派手なフライに飛びついたが残念ながらフッキングしなかった。
ガイドさんは非常に申し訳なさそうにしてたけど、まあ釣りだし釣れない日もあるよなぁ。
今写真を振り返ってみても美しいなぁ・・・。
やっぱり全行程をブログとして残しておこうかな・・・?
と現実に戻って
更に上流に行くと急に何故か水量が増してごんごん流れてる。
こりゃドライフライは無理かな。
なので諦めてまたフラッシュバックニンフで試すと
元気なイワナくんでした!
イワナくんもパンパンな状態で非常に良い引きをした。
蜘蛛の巣に引っ掛かっていたのを救出して観察。
うーむ結構デカイし思ったより派手。
とどっかに飛んで行ってしまった。
桜もまだ散らずに残っているし、藤もあちこちで咲いている。
花好きな相棒を今度連れてこよう。
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by indypowderjunky
| 2008-04-30 20:52
相棒がずっと梅の花を見に行きたい!
と言っていたし、忙しくてどこにも連れて行ってあげてないし、
自分も解禁したのに未だに渓流に行っていないのでまたまた奈良方面へ。
梅は賀名生(『あのう』と読むらしい)梅林に。
月ヶ瀬にしようかといろいろ言っていたが、観光バスが来るような場所は嫌だし、天川に近いのでここにした。梅の花が満開でとても甘い香りがした。
二人満喫したのでさて天川へ。昼過ぎに到着。
午後から雨と言っていたがなんとか曇り空でもっている。
現場につくといつものログビレッジのオヤジさんとお母さんにご挨拶。
先々週の木曜日にアマゴを放流したらしいが、翌日が大雨でかなり流れてしまったようだとのこと。水量も多い。ダムは昨年から開けっ放しらしい。
今シーズン最初のファーストキャストでなんとファーストヒット!
おおっ!幸先いいと思ったら・・・。
なんとニジマス君。いやまあ嬉しいんだけど、なんで君なの?と思いながらリリース。
どうも禁漁時期の管理釣り場のニジマスが上流まで上がってきてるようで、他にもデカイのが何匹か見られた。
管理釣り場地区の終わりを示す赤い橋にはネットらしきものが水中に入れてあったが気休めのようだ。
これじゃあアマゴ放流したってニジマスに食べられちゃうんじゃないの?天川の手前の宗川は今年は稚魚放流をして自然繁殖させるようで通年禁漁とか。この方がいいように思う。漁協が違うから考え方も違うのだろう。
この後、一匹フッキングが甘かったのかバラしてしまった。ローリングしてたからヤマメだったか・・・?
夕方になって雨も降ってきた。増水のためか釣り人も少ない。
釣果もだけど、なんともサビシイ今シーズンの始まり。
とりあえず二人ともリフレッシュできた。理解ある相棒に感謝。
うーむ次に渓流に行けるのはいつの日のことか?
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by indypowderjunky
| 2008-03-23 22:23